前置き
今回は僕がAWSに関しての知識がほとんど0の状態から、1ヶ月の勉強でAWSクラウドプラクティショナーに合格したので、勉強法や勉強に使った模擬試験サイトについてまとめたいと思う。
AWSクラウドプラクティショナーとは
AWSクラウドプラクティショナーとは、AWSクラウド、AWSサービスについての基礎的かつ高度な理解を持っていることを証明する。
AWSの資格には2023年7月現在12個の資格があるが、AWSクラウドプラクティショナーは一番基礎的な資格である。
よってAWSクラウドプラクティショナーは、「AWSについて勉強する人が一番最初に目指す資格」という認識で良いだろう。
試験概要
試験時間:90分
問題数:65問
問題形式:単一選択、複数選択
受験料:税込12100円
合格ライン:70%
試験時間は90分とあるが、時間にはかなり余裕のある試験だと思って良い。僕は本番で65問の問題を2周したが、合計で60分程度だったので試験時間には余裕がある。
勉強期間、勉強時間の目安
勉強期間の目安は1ヶ月
勉強期間は1ヶ月程度が目安。
ネットの合格体験記を見ていると10日で合格したといった情報も見つかるが、僕の感覚では知識0の状態の人が10日で合格するには難しいだろう。
AWSを使ったことのある人であれば、もっと短い期間でも良いと思うが、基本的には1ヶ月程度を目安に考えよう。
勉強時間の目安は50時間
勉強時間は50時間くらいが目安。
僕は毎日1.5~2hくらいの勉強を続けることで、合格できた。
上記の勉強時間から逆算して勉強期間を決めよう。
具体的な勉強方法
AWS公式の無料トレーニング動画の視聴
まずはAWS公式が提供しているトレーニング動画を視聴しよう。
AWSはAWS Skill Builder(スキルビルダー)というトレーニング動画を公開している。
これはAWSの主要なサービスについてコーヒーショップを例にして説明している動画である。
サービスの概要について分かりやすく学ぶことができるので、模擬問題を解く前にまずはこの動画を受けることを推奨する。
AWS公式の無料サンプル問題を解く
これはクラウドプラクティショナーの公式のサンプル問題が20問掲載されている。
まずはこのサンプル問題を解いて試験の傾向を掴もう。
udemyの模擬問題集を解く
クラウドプラクティショナーの模擬問題は、無料の問題サイトもたくさんあるが、僕はudemyの有料の講座を受講することを強くオススメする。
無料のサイトは答えが間違っていたり、解説が不十分なことが多いが、上記のudemyの講座は不正解の選択肢に対する解説も付いていて、模擬問題集としては、かなり満足いく内容になっている。
この模擬問題集の講座を2周すれば合格は十分に見えるだろう。
上記の講座は2400円となっているが、セール期間に購入することをオススメする。
udemyは頻繁にセールを行っていて、僕は上記の講座をセール期間に1800円で購入した。
上記の講座に限らず、udemyの講座を購入する時は必ずセール期間に購入をしよう。
まとめ
AWSクラウドプラクティショナーはAWSのあらゆるサービスの内容について問われるため、試験範囲が広く覚えることも多い。
しかし、上記の公式Eラーニング、udemyの講座を使って正しく勉強すれば必ず合格できる。
本記事が、AWSを勉強し始めた皆さんの試験合格に少しでも役に立ったら幸いだ。
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