前置き
今回は僕が4ヶ月でSalesforce認定アプリケーションアーキテクトを取得したので、その勉強法を書きたいと思う。
資格概要
アプリケーションアーキテクトは、Salesforceを使用して要件を組み立てる知識があることを証明する資格だ。
アプリケーションアーキテクトは試験を受けて取得する資格ではなく、下記4つの資格を取得すると自動的に付与される資格である。
- Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー
- Salesforce 認定 Platform デベロッパー
- Salesforce 認定 Data アーキテクト
- Salesforce 認定 Sharing and Visibility アーキテクト
アプリケーションアーキテクトを取得するのに試験は必要無いので、本記事では上記の4つ全てに共通する勉強法を書きたいと思う。
個別の勉強法まとめはこちらから。
3週間で合格した効率的な勉強法【Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー】
2週間で合格する効率的な勉強法【Salesforce 認定 Platform デベロッパー】
1ヶ月で合格する効率的な勉強法【Salesforce 認定 Data アーキテクト】
1ヶ月で合格する効率的な勉強法【Salesforce 認定 Sharing and Visibility アーキテクト】
勉強法
模擬問題の周回が合格への近道
アプリケーションアーキテクトに必要な上記4つの試験全てに共通で、勉強方法としては何回も問題を解くことが重要だ。
僕は、個別の勉強法の記事でも「問題を周回することが資格合格には重要だ」と記述している。
Salesforceの勉強というとTrailheadで勉強する人が多いが、資格によってはTrailheadが用意されていない資格もある。
特にData アーキテクト、Sharing and Visibility アーキテクトに関しては、Trailheadが用意されているが、中身は公式ヘルプのリンク集なのでハンズオンの学習はできない。
問題を周回することで問題を解くことにも慣れるので、問題の周回が最も効率的な勉強法だろう。
有料の教材を積極的に活用する
Salesforceの問題を探すときは、「教材の質」に注意しよう。
Salesforceの問題は情報が少ないため、ネットで問題を探していると、問題の解答が間違っていたり、問題文の日本語が適切でなかったりすることが多い。
僕は、問題サイトには有料の教材を使用することをオススメする。
傾向として、無料の教材は解答がそもそも無かったり、日本語がおかしかったりするが、有料の教材は正しい解説が付いていて信頼度が高い。
具体的にどの教材を使用したかについては、個別の勉強法の記事を参考にしてほしい。
まとめ
アプリケーションアーキテクトは4つの資格を取得しないといけないので、取得が難しいと考えがちだが、1つずつ正しく勉強していけば、1ヶ月で1つのペースで資格取得は可能だと思う。
本記事がアプリケーションアーキテクトの取得を目指す人の参考になったら幸いだ。
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