前置き
今回は僕が1ヶ月の勉強でSales Cloud コンサルタント資格に合格したので勉強法についてまとめたいと思う。
Sales Cloud を受験するには、認定アドミニストレーター資格を保有していることが条件となる。
認定アドミニストレーター資格の勉強法はこちら↓
知識0から2ヶ月で合格した勉強法【Salesforce認定アドミニストレーター】
試験概要
内容:多肢選択/複数選択方式60問
試験時間:105分
合格点:68%
受験料:20000円(税抜)
前提条件:Salesforce 認定 アドミニストレーター資格
Sales Cloud はアドミニストレーター資格を取得していることが前提条件となる上位資格だ。
そちらを取得していない人は、まずは認定アドミニストレーター資格から受験を考えよう。
模擬問題サイトの周回
- note 解説:SalesCloudコンサルタントPACK
- 有料240問の問題集。各問題に対する解説が付いているかなり優良な教材の一つ。
- 51free online
- 中国語の有料サイト。このサイト内のSalesCloudの問題集を使用。
- 問題集は日本語で書かれているので勉強時には翻訳は必要無い。
- 僕は会社の同期に教えてもらいこのサイトを勉強に使用した。
模擬問題を周回することが、資格合格の上では一番重要である。
基本レベルの資格と比べると複数選択の問題が多く、試験の難易度も高いので、解説を読んだ上で問題の内容を正しく理解することが大切。
まとめ
Experience Cloud コンサルタントは上位資格だけあって、問題の難易度は基本資格と比べると高い。
試験に向けて覚えるべき内容を正しく理解していけば必ず合格できる。
本記事が資格取得の参考になったら幸いだ。
試験に向けて覚えておくべき内容
以下のものは、僕が勉強していくなかで用語ベースで内容をメモしたもの。
カテゴリがバラバラでまとまっていない箇所も多いが、試験では覚えておくことが必須の内容ばかりなので直前のカンペなどで使用すると良いだろう。
試験によく出る用語の説明
Einstein活動キャプチャによってメールとSalesforceを同期する:電子メール項目によって照会が行われる
Sales Engagement(高速セールス):インサイドセールスプロセスを加速する。
標準Einstein活動キャプチャ:100人のSales Cloudユーザに機能を割り当てることができる。Salesforceとメールおよびカレンダーアプリケーション間のデータを最新の状態に保つことができるようにする。
営業テリトリー:テリトリー種別を作成、モデルを作成、取引先割り当てルールを追加してテスト
マルチ通貨:取引先、商談、リード、ケース、商談商品スケジュールは複数通貨レポートをサポートしている
Salesforce Adoption Dashboards:App Exchange、取引先、商談、重要な営業情報、マーケティングの生産性向上などのSalesforceの主要機能の利用状況やログイン履歴を可視化します。
買収して従来データ、メールアラート、承認プロセスを移行:ユーザーを挿入し、メールアラートと承認プロセスをUCの組織に移行。監査項目の作成権限を有効にして作成日レコードを挿入する
個人取引先:レコードタイプを作成。取引先責任者が親に連動または取引先と取引先責任者が非公開。取引先への参照アクセスを持つユーザーは取引先責任者への参照アクセスも必要。
リードスコアリング機能を有効してパイロットユーザーに展開:リードスコア項目をページレイアウトに追加。Sales Cloud Einstein権限セットを割り当てる
モバイルデバイスでのオフライン対応:キャッシュを有効にする。オフライン編集、レコードの作成、編集、削除を可能にする。
取引先にリンクされていない取引先責任者は常に非公開になる
Einstein売上予測:コラボレーション売上予測が有効になっている必要がある。12ヶ月以上商談を使用している必要がある。標準の完了予定日および金額項目を使用する必要がある。
人口統計コンテキストデータソースを使用して、地域内のテリトリーの収入範囲を表示するマップを作成する
Salesforce実装支援:会社のビジョンを定義、目標に優先順位を設定、KPIを定義。
Data Quality Analysis dashboards:データ品質と使用状況を監視および分析するのに役立つ
取引先チームは変更セットには追加できないので手動で作成する必要がある
販売データが古くなるのでサードパーティデータを使用してレコードを更新してSalesforceに追加する
ユニバーサルプロセス表記(UPN):画面上のボックスを8-10に制限する。バージョン管理と変更履歴を図で保持する
商談をタイムリーに承認する:メールによる承認を有効にする。承認リクエストタブから承認拒否を行えるようにする
大規模な調査会議を開催:どの従業員が参加するかを管理者が選択する。小グループによる複数のセッションを手配する。アンケートを送信して希望を尋ねる
エンゲージメントを成功させる準備:セールスプロセスの定義。プロジェクト目標の設定。正常指標の定義
メールテンプレートは変更セットで移行可能
セールスプロセスの定義:ワークフローをSales Cloudにどのようにマッピングするかを定義する
Einsteinリードスコアリング:リードソース別の平均リードスコア。リードスコア別の取引成立の割合。リードスコアの分布。
カスタマイズ可能なキャンペーンインフルエンス:どのマーケティング活動が顧客の購入に影響を与えたかを追跡
Web to リードが重複ルールによってブロックされる:現在のユーザーがデフォルトのWeb to リード作成者である場合のみ実行される重複ルールを作成、許可、アラートなしに設定する
テリトリー管理を有効にする前:商談と予測、取引先と商談の共有をチェックする
Lightningコンポーネント:Quip文書、Quip通知、Quip関連文書が標準
販売担当者、製品グループごとに売上予測を確認する方法:販売担当者、製品ごとにグループ化したカスタム予測レポートを作成。商品ファミリのコラボレーション売上予測を実装する。
売上予測に影響させない:販売プロセスに0%を割り当てる。販売プロセスの予測売上分類を除外
Slack for SalesforceでSlackへカスタムアラートを通知できる
サブスクリプションサービス:商品スケジュール。毎月の売上スケジュールを設定できる
メールアンケート、回答者の評価と意思決定者の特定:キャンペーンを作成、リードとキャンペーンを紐づける
セールスプロセス:各部門ごとに異なるプロセスを作成。セールスプロセスごとに利用する商談フェーズを選択できる。商談レコードタイプが必要
モバイルとPCで異なるページを表示:コンパクトレイアウトを追加してプロファイルに割り当て。Visualforceページをモバイル画面に追加。
キャンペーンインフルエンス:商談に影響のあったキャンペーンを自動的に商談に関連づけする機能。キャンペーンインフルエンス期間条件の期間内に、取引先責任者がキャンペーンメンバーとなる、商談の取引先責任者の役割関連リストに関連づけられるの条件を満たすとキャンペーンインフルエンスが表示される
Salesforce to Salesforce:別Salesforceインスタンス(別組織)に一部のレコードだけを共有できる
Chatterメール通知:フィード結果をダイジェストとして通知。
商談チームのメンバー追加からアクセス権を設定:メンバーはプライベート共有モデルでもアクセスできるようになる
デフォルト商談チームを個人ごとに設定できる
親取引先の所有者は子レコードへのアクセス権を付与する、暗黙的な共有
Salesforceモバイルオフライン:Salesforceオフラインから、キャッシュを有効にする、オフラインでの作成編集削除を有効にする、の2つを選択する
エンタープライズテリトリー管理:テリトリー機能を有効化後、テリトリーモデルからテリトリーを設定、割当検索条件を有効化
商品を削除できないようにする:商談の商品項目の入力規則、商談に関する積み上げ集計項目が変更されないことを保証する入力規則を設定
大規模商談アラート:しきい値を超える金額、確度の商談が作成更新されたときにメール通知を行う
Sales Inbox:メッセージ受信箱機能。Sales Enagement(旧High Velocity Sales)内からメッセージ送信を行うことができる。メッセージの予約送信が可能
商談のパートナー関連リストからパートナーの追加を行うと、パートナー取引先のパートナー関連リストに商談に設定した他のパートナー取引先が表示される
商談金額の分割:商談分割機能を有効化、収益分割、オーバーレイ分割を設定する
Big Objectストレージ:アーカイブデータの保存、外部システムの大量データの格納場所。Enterpriseエディションでは、組織ごとに100万レコード用のストレージが割り当てられる。非同期で計算される
コミュニティの作成:ドメインの指定、セキュリティ設定、コミュニティライセンスやプロファイルを割り当てる
商談は1つの見積のみと同期できる
Einsteinリードスコアリング:AI予測を行う上での条件。過去200日間で1000件以上のリードが作成されていること。過去200日間に作成されたリードのうち、120件以上が取引先と取引先責任者に変換されていること。
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