前置き
この記事では、僕が1ヶ月の勉強でSharing and Visibility アーキテクトに合格したときの勉強法を書きたいと思う。
この資格は、アプリケーションアーキテクトを取得するための条件となっている4つの資格の1つで、4つの資格の中では一番難易度が高い資格となっている。
資格を受験する順番としては、難易度から考えて下記の順番が推奨だ。
- Platform アプリケーションビルダー
- Platform デベロッパー
- Data アーキテクト
- Sharing and Visibility アーキテクト
特にDataアーキテクトは試験範囲が重なっている部分が多いので、Dataアーキテクトを取得してから勉強することをオススメする。
各種資格の勉強法はこちら。
3週間で合格した効率的な勉強【Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー】
2週間で合格する効率的な勉強法【Salesforce認定Platformデベロッパー】
1ヶ月で合格する効率的な勉強法【Salesforce認定Dataアーキテクト】
試験概要
内容:多肢選択/複数選択方式60問
試験時間:120分
合格点:67%
受験料:40000円(税抜)
合格点が67%と他の資格と比べると高い。
試験の内容も単純に用語の意味を分かっているだけでなく、要件に合わせて最適な構成を考えないと解けない問題も多いので難易度は高い試験だといえる。
具体的な勉強法
勉強法としては、問題サイトを周回するのが最も勉強効率が良い。
一応公式から資格対策のTralheadが存在するが、内容としてはほとんど公式ヘルプのリンク集なので、これをやってもあまり知識は付かないだろう。
Architect Journey: Sharing and Visibility
模擬問題サイトの周回
- force on force Salesforce Sharing and Visibility Architect Practice Exams
- force on force 有料英語教材 約200問
- note 解説:SharingAndVisibilityアーキテクト①
- note有料教材 60問 数少ない日本語の解説付き教材
- JPN Test Sharing-and-Visibility-Architect日本語 無料問題集
- 有料教材240問(120問までは無料)
- JPN Test Sharing-and-Visibility-Architect 無料問題集
- 有料英語教材240問(120問までは無料)
- PASS TEST Sharing-and-Visibility-Architect日本語版
- 有料教材240問(120問までは無料)
- PASS TEST Sharing-and-Visibility-Architect 模擬練習
- 有料英語教材240問(120問までは無料)
Sharing and Visibility アーキテクトは教材が有料のものが少しある程度で数少ない。
僕は上記の1~3の教材を2周することで合格した。
英語教材は翻訳に注意する
Sharing and Visibilityアーキテクトは日本語の有用な教材が少ないので、英語教材を使用することも多いだろう。
英語教材を翻訳しながら進めていくと同じ単語でも翻訳が違ったり、おかしな日本語に翻訳されたりするので、違和感があったら原文を確認しよう。
実際に僕が勉強していた時は下記のような翻訳に遭遇した。
- 「商談」→「機会」と翻訳
- 「詳細なロック」→「粒度ロック」と翻訳
解答は信用せず自分で調べる
模擬問題教材で勉強する時は、掲載されている解答は参考程度にしよう。
Salesforce問題は公式から解答が公開されているわけではないので、教材に掲載されている解答は間違っていることがある。
基本的には、自分で公式ヘルプを読んで解答を理解するようにしよう。
まとめ
Sharing and Visibility アーキテクトはアプリケーションアーキテクトを取得するのに必須の資格であるため、受験する人が多いだろう。
アプリケーションアーキテクト取得要件の4つの資格の中でも難易度が高いので、正しく勉強する必要がある。
本記事が資格取得の参考になったら幸いだ。
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