太陽系惑星の英語名の由来
太陽、Sun(サン)
太陽は惑星ではなく恒星である。
水星、Mercury(マーキュリー)
ローマ神話の俊足の神メルクリウス(ギリシャ神話のヘルメスに対応する)が由来。
水星は太陽系の中で、一番公転速度が速い事からメルクリウスが由来と考えられる。
金星、Venus(ヴィーナス)
ローマ神話の愛と美の女神ウェヌス(ギリシャ神話のアフロディーテに対応する)が由来。
明るく美しく輝く事からウェヌスが由来と考えられる。
地球、Earth(アース)
英単語「earth」は「大地」の意味がある。
語源も神話ではなく「大地」を表す語が由来。
火星、Mars(マーズ)
ローマ神話の軍神マルス(ギリシャ神話のアレスにあたる)が由来。
真っ赤な色が戦火を連想される事から、軍神であるマルスが由来と考えられる。
木星、Jupiter(ジュピター)
ローマ神話の主神ユピテル(ギリシャ神話のゼウスにあたる)が由来。
木星は古代から視認されていて、太陽系の中で一番大きい惑星であるため主神の名がついたと考えられる。
土星、Saturn(サターン)
ローマ神話の農耕神サトゥルヌス(ギリシャ神話のクロノスにあたる)が由来。
土星は、くすんだ黄色が土を連想させる事から、農耕神サトゥルヌスが由来と考えられる。
天王星、Uranus(ユラナス)
ローマ神話の天空神ウラヌス(ギリシャ神話のウラノス)が由来。
1781年に発見された惑星で、それまでに発見された天体に使われていない神の名前が命名された。
海王星、Neptune(ネプチューン)
ローマ神話の海神ネプトゥーヌス(ギリシャ神話のポセイドンにあたる)が由来。
青色が海を連想される事から、海神ネプトゥーヌスが由来と考えられる。
冥王星、Pluto(プルート)
昔は惑星とされていましたが、準惑星(dwarf planet)に降格された。
ローマ神話の冥界の神プルート(ギリシャ神話のハデスにあたる)が由来。
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